たまねぎ先生のリアル子育て日記 ~夏休みの宿題編 ~

リアル子育て日記

誰の宿題?

「ねぇ~。今年の自由研究は、何やんのぉ?」

はい?

むしろ何その質問?

誰の宿題ですか?

って顔で、次女の顔を見返すたまねぎ。

「いや、もう6年生なんだからさ。自分で考えなよ。」

と、返事をすると

「おい。たまねぎ。今年の自由研究な何するんだ?」

と、中学生の長男が・・・

「アホか!中学生なんだからそれこそ自分で考えろや!」

長男、次女がなぜか冷たい目でこちらを見ます。

「そういうのいいから。早く自由研究やらないと夏休み終わっちゃうよ。」

お前らの宿題やろがっ!!

と思いますが、もういいです。

高校生になった長女が笑いながら

「がんばれ~。」

って言っていました。

いや。

あなたも中学2年生まで一緒にやりましたよね?

中3だけでしたよね?

自分で自由研究やったのって。

と思いつつ、ため息交じりにやりました。

自由研究。。。

夏休みの宿題の量

たまねぎの子供が通う学校の夏休みの宿題の量は、多い気がします。

だって。

自由研究、読書感想文、図工の絵、家庭科の実習、絵葉書、夏のワーク、生活表、歯磨きカレンダー、

自主学習10ページ分(見開きで1ページとして)、国語のプリント両面印刷5枚、算数のプリント両

面印刷20枚分です。

他の学校がどの程度出しているか把握していないので、一概に多いかどうか比べる対象がないのです

が、たまねぎ自身は、職場の6年生にこんなに出したことないですし、同僚の先生方でもこんなにた

くさん出しているのは見たことがないので、正直ビックリです。

そもそも、宿題はやった方がいいけど、誰にとっても「義務」ではないのあります。

だから、

やらなくても本来は問題ないし、実は、宿題ってやっていなくても怒られるものではないのです。

そんなわけで、大量の宿題が出たとしても、家庭で調整して親の判断でやりませんでした。

っていうのも、可能なのですが、

せっかく出されたお題は「すべてこなしたい!」

と子供ではなく、親であるたまねぎが思ってそう思うので、しぶしぶ「自由研究」も手伝う始末であり

ます。

夏休みの宿題も悪くない?

って、最近は思うようになりました。

それは、宿題を親が手伝うことで「子供を知る」ことができるからです。

たまねぎの子は、3人いますが、夏休みの宿題を手伝う度に、子どもによって得手、不得手が違ったり

同じものが苦手なんだなーっていうことがわかります。

長女は、とにかく不器用です。

算数が苦手で、「わかんない。」泣きながらやっていました。でも、1つ1つ確実につぶしていきま

すし、読書感想文は、あまり手伝わなくても書けていました。

長年は、器用です。

算数は教えなくても、ほぼ自分の力でクリアします。やり方を教えればたいがいのことは、できるよう

になります。読書感想文は苦手で、いつも何を書けばいいかわからない。といっています。

次女は、効率よくやろうとしますが気分屋なので、こっちがリストを確認しないとやっていない宿題が

存在することがあります。

答えは合っていてもやり方を聞くと公式に当てはめているだけで、わかっていないパターンなので、油

断して放置すると危ないタイプです。

これは、一緒に宿題に取り組んだからこそ、わかることでした。

自由研究も、とても面倒ですが、子どもと一緒に実験するのもけっこう楽しくて、ついこっちが夢中に

なって、実験をやってしまって、子どもに冷たい目で見られたこともしばしばありました。

夏休みの宿題はなぜたいへんなのか

とは、いっても子供のことを知る機会が夏休みの宿題である必要性はないわけで。

どーして夏休みの宿題がたいへんかというと、それは夏休みの宿題が

「子ども一人での力ではできないもの」

だからだと、たまねぎは思います。

これは、量的なものと質的なものがあります。

たとえば、たまねぎが通う子供の宿題ですが、量を見てください。よかったら、ページを戻って見て

ください。自分が小学生だったとして、あの量の宿題を自分一人でできたでしょうか。

きっと「できた。」という方は少数派のはず。

たいていは、心が折れていたはずです。

親からの圧がなければ、いくつかの宿題は「なかった」ことにするはずです(笑)

そして、質。

たまねぎの子供の宿題ですが、理科の自由研究の宿題は、なんとまとめ方の用紙がA4両面で2枚分あり

ます。丁寧にまとめ方を出していただいた担当の先生には感謝ですが、そのA4両面2枚分びっしりを内

容通りにやったら、それはクオリティが高くなりますが、子供だけでできる内容ではありません。

そして、算数プリント。これがちょ~~~難しい。

うん。

この問題。

子どもだけではしんどいよね。。。

的なものが、10枚分出てたら心折れます。

夏休みの宿題は、親が手伝うことが前提

となっていること。

これが夏休みの宿題の辛いところです。

子どもだけで完結する量と内容にしてくれればよいのですが、夏休みの宿題の多くは親がいないとでき

ないものが数多く存在します。

だから

「夏休みの宿題は終わったの?」

「え?終わったよ。」

「じゃあ見せてごらん。」

「え。今。無理。」

みたいな会話がから、親子ケンカパターンに発展し、宿題が嫌になる。

それが夏休みの宿題のメカニズムだったのです!

子育てをする

でも、そんな夏休みの宿題ですが、最近は

「量を減らして、質をおとして、子どもだけで完結できるようにしてほしい。」

とは、思わなくなってきました。

もちろん。

子どもだけで完結した方が確実に楽ではあるのですが。

でも、夏休みの宿題を通して子供とコミュニケーションをとるって、今の時代だからこそ必要な気が

します。

テレビも漫画もあります。

スマホもタブレットもあって。

この4つがあれば、余裕で1日をすごせます。

それに、一言も誰かと話をしなくても、この4つがあれば毎日を過ごせます。

それは、裏を返せば、親が放っておいても1日を過ごせるということ。

ここで、宿題さえも子どもだけで完結してしまったら、親の手は一切かからずに夏休みが終わってしま

します。

夏休みは、宿題も、それにお昼ご飯も作らなくてはいけないので、親の「負担」は大きくなります。

でも、その「負担」に思っていることこそ「子育て」なのかもしれません。

旅行に連れていく、遊びに連れていく、外食をする。

どれも夏休みにやって楽しいことですが、楽しいことばかりではなく、負担に思う宿題も、地味で辛い

けど、一緒に楽しんだり、ぶつかったりしながら子供が乗り越えられるように手を差し伸べていけば、

それが子どもへの愛情を伝える機会になっていたり、子どもの成長へとつながったりする気がします。

もちろん。

「経済的なゆとり」と「時間的なゆとり」と「子育てのゆとり」の相互関係はなかなか難しいですが、

宿題を通して夏休みの子供との時間を大切にしていっていいかな。

と少しだけ思うこの頃です。

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