たまねぎ先生のリアル子育て日記 ~ 問題児 編 ~

リアル子育て日記

問題児って・・・

誰が決めるのかな~。

と思うことがあります。

去年、担任していた時には、子ども自身が

「俺、問題児だから。」

って言っていました。

たまねぎは聞きました。

た「何で問題児なの?」

子「えっ?だって俺、面倒でしょ?」

た「面倒だけど、面倒だと問題児なの?」

子「だって、お母さんが、俺のこと問題児だっていうから。」

と、いうわけでお母さんの認定だったようです。

でも、お母さんは、学校から今までいっぱい連絡が来て、色々な人に迷惑を

かけてきたから問題児だと認定したのだとか。

先生が問題児と認定する場合・・・

もあります。

引継ぎなんかで、

「この子は去年こんなことがあって、たいへんだったので気をつけてください。」

的な。

たまねぎも、その子がどんなたいへんさを持ち合わせており、どんな影響を周囲に及ぼす

かは伝えますが、「問題児」とは言わないようにしています。

なぜなら、「問題児」の子は、みんな自己肯定感が低くて、「自分はダメなやつ」

って思っている子が多いからです。

結果的に問題は起こすけど、でも、本人自身が自分をどうコントロールすればいいかわか

らないんじゃないかと思うのです。

だから、問題児は「問題を起こす子」ではなくて、「問題を抱えていて自分ではどうにも

できない子」ではないかと思っています。そう思うと、実は一番救べきなのは、問題を

抱えている子達のように思います。

低学年は、まだ調整できない・・・

自分で自分の行動をコントロールする力を自己制御というそうです。

自己制御には2つの側面があって

一つは、

「嫌なことや他と違う意見をはっきり言える」、「やりたい遊びに他の子を誘って遊べる」など自己主張・実現的な側面。

もう一つは、

「欲しいものを待てる、人に譲れる」、「きまり・ルールを守る」、「悔しいことや悲しいことに感情を爆発させない」などの自分の意志・願望・感情を抑える自己抑制的側面。

だそうです。

そして、これらができるようになってくるのが低学年くらいらしいのですが、

「個人差」が大きいだけでなく「性差」も大きいらしく、男の子の方が発達のが遅いの

だとか。

だから、低学年の男の子が、ルールを守らない、感情を爆発させてしまう、言うことを

聞かないのは、その子が「わがまま」なのではなく、発達が追いついていない可能性が

高いのです。

で、そういう子たちは、低学年で問題児の烙印を押されてしまい、自己肯定感だだ下がり

のまま、問題児として中学年、高学年、中学生へとなってしまうのです。

だから、低学年で問題児と呼ばれている子は、問題児なのではなく、発達がまだ未熟なだ

けで、周りに迷惑がかからにように、大人が環境を調整したり、支援をしたりしなければ

ならない存在なのです。

意外と先生もわかっていない

ことがあります。

「低学年で〇〇くんが言うことを聞かない。」

「保護者も協力的じゃない。」

ということを先生の中にも言う方達もいます。

確かにたいへんです。

発達が未熟な子供が2~3人いて、他に20人以上の子供達がいると

本当に疲れます。

でも、そういう支援を必要としている子のことを、きちんと「理解」して、

「環境を」整え、適切な「支援」をその先生たちはしているのでしょうか。

わかっていれば、たとえたいへんだとしても「問題児」発言は出てこないはず。

だから、現場の先生方でも、子供らの発達のことや適切な支援をわかっていない

ケースはあると思います。

そんなわけで

問題児問題は、子どもではなく大人サイドの問題なのかもしれません。

今年、たまねぎはいわゆる去年の問題児をもつことになりました。

すぐケンカするし、手が出ちゃうし、素直じゃなくて、言うことを聞きません。

この間は、

給食中に、折れ曲がったストローの両側にハシをつきさして、それを頭にのせて

「ちょうちんあんこう」

をしていました。

給食中です。

マナー的に良くないです。

そうやって遊んでいるので、給食も残します。

でも、大人は折れ曲がったストローの両側にストローを突き刺して「ちょうちんあんこ

う」をつくる発想を持ち合わせていません。

それを見た子供たちは笑って笑顔になります。

「ちょうちんあんこうは、もうわかったから。それをやめて給食を食べな。」

と、一応、注意をしますが、やめません。

だから放っておきます。

なぜなら、授業妨害をするわけでも、誰か傷つけるわけでもないからです。

給食で、おふざけして周りを笑わせるくらい、いいんじゃないかと思います。

まだ自己制御できていないから。

一応、声はかけますが、その発想がおもしろい。

「子どもは子どもらしい」

のが一番ではないかと思います。

子どもが子どもでいられるのは、せいぜい10年~15年程度です。

あっと言う間に大人になっちゃいます。

大人になると、過去に囚われ、未来に不安を持ち、今を楽しく生きられないこと多くなる

気がします。

ちょうちんあんこうを作って、本人も笑っていて周りも笑わせていて今を楽しんいる子は

果たして「問題児」なのでしょうか。

この子と過ごすこの1年を大切にしていかないとなー。

と思うこの頃です。

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