たまねぎ先生のリアル子育て日記 ~あれから3週間編~

リアル子育て日記

いざ2学期がスタート

してみると、たまねぎのクラスの子どもは、最初の3日間で全員1度は学校に来ました~。

いや、よかった。

ほっ。としています。

ちなみにですが、たまねぎのクラスでは不登校キッズが3人います。

学年の不登校のキッズをほぼ預かったのですが。

3人とも、とりあえず学校に来ました。

3人ともよくがんばりました(^^)

学校に来れればそれでよい?

かといえば、そんなことはないわけで。

ただ3人とも、顔が見れたのでまず安心。

それに、クラスにいる時は楽しそうに過ごしてるから

ひとまず2学期も自分の居場所はちゃんとありそうです。

本人の思い

が、とても大切です。

なぜなら不登校は全員理由が違うので。

一人はよいスタートを切れています。

初日から来ているし、友達といるし、笑顔だし。

でも「学校楽しい?」って聞くと

「全然。」

って答えます。

周りから見るとギャップを感じます。

見た目と本人の気持ちが違うことは往々にしてあります。

楽しくなくても辛くないことが大切なので、この子の場合は辛くならない環境をつくることを

心がけています。

もう一人は、週に2~3回くらい来ていますが不安定です。

この子が学校に来たくない理由は、2学期の最初に解消したので、学校に来たくない理由は

ありません。

でも、学校に来るのは週に2~3回。来たときは、すぐに教室には入らず別室に避難してから

給食くらいに教室に入ります。

勉強もできて、友達もいて、宿題もやるし、字や絵も上手です。

でも、朝になると学校に行きたくなくなるそうです。

まだ、どうして学校に行きたくないか。根っこが見つかってはいません。

最後の一人は、週に1回。午後くらいから来ます。

一番心配な子。

でも、連絡は夏休み中もとれているし、話もできます。

学校に行った方がいいと思っているけれど行けないそうです。

不登校って何だ?

そんなわけで、実は2学期全員学校に通ってはいるのです。

だから、たまねぎ個人的には、不登校はいないのです。

「不登校とは、病気などが原因ではないものが理由で30日以上欠席している児童」

を指します。

文部科学省が設定したやつです。

不登校っていうと、学校にまったく通っていない子供らのことかなと思ってしまいそうなものですが

30日欠席すると不登校になってしまうので、仮に不登校の子が通えるようになっても定義的には

不登校になってしまいます。また、例えば週2~3回学校に通っていても合計30日越えたら不登校に

なるので、学校に通っているけれど不登校になります。

たまねぎは、ここに少し違和感を感じます。

週1回でも定期的に学校に来て、友達と関わることができているんだけどな。って思います。

不登校児童と登校児童の間

がないんです。

ぜ~~~~~んぶ30日越えたら不登校ってナンセンスだな~って思います。

たまねぎのクラスの3人の子はみんな30日越えているけど、週1回でも学校に来て、教室に入って

友達と楽しそうに過ごしています。

それでいいんじゃないかな~。

学校にきても教室に入れなくて、それこそ死にそうなくら~い顔していて。

話せる友達がいない。

そういうわけでないし。

それぞれの子が自分の学校が行けない理由と向き合っているし。

おうちの方も協力的だし。

そんなわけで不登校児はいなくて、シューイチ登校児がいます。

まぁ~~~。

まだまだそれぞれの悩みが解決したわけではないのですが。

来た時には学校に居場所的なものがあって、楽しいと感じているかはわからないけど

楽しそうに過ごせている。

小学校時代の思い出が嫌なものにならないように。

これからもコツコツやっていきます。

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