1 丁寧な言葉をつかう
これ意外と実践できていない先生が多いかもしれません。
なぜなら、敬語ではない方が、子供達と先生たちとの距離が近くなり、子供達との信頼関係が築きやすいと思ってしまうからです。
言葉は、教師が毎日子供たちに浴びせるものです。
毎日が人を創り、人を変えていきます。
日頃、子供たちにどんな言葉を使っているか。思い返してみてください。
雑になっていないでしょうか。
前向きな言葉をかけているでしょうか。
敬体を使用しているでしょうか。
敬称をつけているでしょうか。
敬体も敬称も「敬う」という漢字が入っています。
子供たちをきちんと敬っていれば、学級崩壊を起こす子供たちは育たないです。
言葉の整え方5選
(1)敬称を使う
→男女問わず「~さん」と呼ぶ。こうしておくと自然男女に関わる人権感覚身につきます。
(2)敬体を使う
→「~です。」「~ます。」子供との距離感がとれます。
(3)子どもを苗字で呼ぶ
→下の名前で呼んだ方が、早く仲良くはなります。せめて授業中は苗字で呼ぶようしましょう。
きりかえが大切です。
(4)指導するときでも、丁寧な言葉を選ぶ
→指導の時に言葉が強くなったり乱暴になることがあります。強い言葉は効果的に思えますが、
実は怒られた記憶しか残らなくて、なぜ怒られたかわからないままになっていることもありま
す。何よりも子供が強い言葉や乱暴な言葉を使うようになります。指導の際も、丁寧な言葉を
心がけた方がよさそうです。
(5)子どもたちが「見ている(聞いている)」ことを意識する
子供たちは、本当に大人をよく見ていますし、聞いています。それを意識するだけで自然と言葉
が変わっていきます。
3 学級づくりをすれば、学級崩壊は起こらない
学級崩壊は、学級を作っていないから起こります。つまりきちんと学級を作っていれば。正確には1年間をかけて作りつづけていけば学級崩壊は起こりません。
言葉はシャワーです。毎日、先生があびせるものです。毎日は恐ろしいです。なぜなら、1日1日が人をつくっていくからです。人格形成です。そう思って、毎日を丁寧な言葉をで過ごしましょう。そして大事なことは続けること。中途半端にやらずに必ず続けてみてください。
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