心のエネルギーと体のエネルギー
エネルギーは人間の活動の源です。
そのエネルギーは、体のエネルギーだけでなく、心にもエネルギーがあるのです。
気遣いができる方の中には
「気は、いくら遣っても減らないからだいじょーぶ!」
っていう方もいます。
すごいな。~って昔は思っていました。
今も、そういって気づかいができる方はスゴイと思っています。
ただ、この「気づかい」「心づかい」なんて言い方もできるかと思いますが、何と減るんです!
目に見えないだけで、心もエネルギーがあって、ちゃんと補給しないと消耗します。
そして、不登校の子供達はこの
心のエネルギーが不足した時に、登校しぶりが・・・
心のエネルギーがなくなった時に、不登校になります。
心のエネルギーは何をすると減るのか?
体のエネルギーは何をするの減るのでしょうか?
①歩く ②走る ③しゃべる ④持ち上げる ⑤階段を上り下りする などなど
要は、体を動かせば、体のエネルギーは減ります。
では心のエネルギーは何をすると減るのでしょうか?
①たくさん気遣いをして自分のことを後回しにする
②後ろ向きな言葉を浴びる
③体のエネルギーがなくなる。
④失敗ばかり経験する。
⑤自分に自信がもてない。
⑥自分のことを周りにわかってもらえない。
などです。どうでしょうか?けっこう心のエネルギーが減る機会ありますよね。
さらに、心のエネルギーは減るどころか削られることもあります。
例えば
①人の信頼を失う
②愛する人から見放されたり別れたりする
③ものすごく努力したのに、結果がまったく伴わない
などです。こうしてみると、体のエネルギーより心のエネルギーの方が消耗しやすいようにたまねぎは
感じます。
そして、不登校になる子供たちは、心のエネルギーが削られる経験をしているか、常に心が減らされて
しまう環境に置かれている場合が多いです。
心のエネルギーの補給の仕方
体のエネルギーの補給の仕方はシンプルです。
①食べる
②寝る
たいていこの2つがしっかりできていれば、体のエネルギーは補給されるのではないでしょうか。
対して、心のエネルギーはどうすると補給されるのか?こんな感じです。
①おいしいものを食べる
②夜に寝る
はい。この2つ。めっちゃ大事です。
体のエネルギーとほぼ同じです。
でも、①は自分がおいしい!と思うものです。
そして、②は夜でないとだめです。
昼夜逆転は絶対ダメです。
理由は後で説明します。
体と心はつながっています。
「笑うから楽しい」という学習が小学校ではあります。
普通は、楽しい(心)があって笑う(体)です。これは心が体に作用することを意味します。
しかし同じように、笑う(体)から楽しい(心)こともあります。簡単な例だと、「バ〇殿」や「ドリ
〇ターズ」の音声には笑い声の音声が入っています。これは笑いの音声を耳(体)に働きかけ楽しいと
思わせる(心)効果を期待しています。
だから、心と体はつながっているので、体によいことは、心にもよいのです。
不登校の子は、「食」に興味がなかったり、「昼夜逆転」していることが多いです。
そのため、「体」と「心」に共通するエネルギーが補給されないため、不登校になりやすいのです。
長くなったので、続きはまた次回にお伝えします。
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