不登校どうすればよいの?シリーズ9 ~心のエネルギーその1編~

不登校どうしよう?

心のエネルギーと体のエネルギー

エネルギーは人間の活動の源です。

そのエネルギーは、体のエネルギーだけでなく、心にもエネルギーがあるのです。

気遣いができる方の中には

「気は、いくら遣っても減らないからだいじょーぶ!」

っていう方もいます。

すごいな。~って昔は思っていました。

今も、そういって気づかいができる方はスゴイと思っています。

ただ、この「気づかい」「心づかい」なんて言い方もできるかと思いますが、何と減るんです!

目に見えないだけで、心もエネルギーがあって、ちゃんと補給しないと消耗します。

そして、不登校の子供達はこの

心のエネルギーが不足した時に、登校しぶりが・・・

心のエネルギーがなくなった時に、不登校になります。

心のエネルギーは何をすると減るのか?

体のエネルギーは何をするの減るのでしょうか?

①歩く ②走る ③しゃべる ④持ち上げる ⑤階段を上り下りする などなど

要は、体を動かせば、体のエネルギーは減ります。

では心のエネルギーは何をすると減るのでしょうか?

①たくさん気遣いをして自分のことを後回しにする

②後ろ向きな言葉を浴びる

③体のエネルギーがなくなる。

④失敗ばかり経験する。

⑤自分に自信がもてない。

⑥自分のことを周りにわかってもらえない。

などです。どうでしょうか?けっこう心のエネルギーが減る機会ありますよね。

さらに、心のエネルギーは減るどころか削られることもあります。

例えば

①人の信頼を失う

②愛する人から見放されたり別れたりする

③ものすごく努力したのに、結果がまったく伴わない

などです。こうしてみると、体のエネルギーより心のエネルギーの方が消耗しやすいようにたまねぎは

感じます。

そして、不登校になる子供たちは、心のエネルギーが削られる経験をしているか、常に心が減らされて

しまう環境に置かれている場合が多いです。

心のエネルギーの補給の仕方

体のエネルギーの補給の仕方はシンプルです。

①食べる 

②寝る 

たいていこの2つがしっかりできていれば、体のエネルギーは補給されるのではないでしょうか。

対して、心のエネルギーはどうすると補給されるのか?こんな感じです。

①おいしいものを食べる

②夜に寝る

はい。この2つ。めっちゃ大事です。

体のエネルギーとほぼ同じです。

でも、①は自分がおいしい!と思うものです。

そして、②は夜でないとだめです。

昼夜逆転は絶対ダメです。

理由は後で説明します。

体と心はつながっています。

「笑うから楽しい」という学習が小学校ではあります。

普通は、楽しい(心)があって笑う(体)です。これは心が体に作用することを意味します。

しかし同じように、笑う(体)から楽しい(心)こともあります。簡単な例だと、「バ〇殿」や「ドリ

〇ターズ」の音声には笑い声の音声が入っています。これは笑いの音声を耳(体)に働きかけ楽しいと

思わせる(心)効果を期待しています。

だから、心と体はつながっているので、体によいことは、心にもよいのです。

不登校の子は、「食」に興味がなかったり、「昼夜逆転」していることが多いです。

そのため、「体」と「心」に共通するエネルギーが補給されないため、不登校になりやすいのです。

長くなったので、続きはまた次回にお伝えします。

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