不登校どうすればよいの?シリーズ5~家でどうする?編~

不登校シリーズ

家での生活を見直してみる

不登校になると、学校に行くことばかりに話がいってしまい、意外と話題に上がらないのが家での生活。

この家での生活。不登校だからこそ。超大事です。

なぜなら、学校に行かない「時間が空く」からです。

この学校に行かない時間に子供が何をしているかだ大事です。

もっといえば、家で何をしていてよいか。どんなことを許可しているか。です。

どうでしょう?

不登校になった時、家で子供たちは何をしていますか?

大事な大事なきまり・・・

ちなみに一番大事なこと。それは、「朝起きて、夜寝ること。」です。

「ん?」

と思うかもしれませんが、

大事なことなので、もう一回書きます。

「朝起きて、夜寝ること。」

これが基本です。

絶対にやっちゃいけないのは、「昼夜逆転」です。これだけは避けてください。

負のルーティーンにおちいります。

1日のルーティーンを決める

次に大事なこと。「学校に行かない日の1日のルーティーンを子どもと決めること。」です。

不登校には、いくつかの形態があります。あとは、個人差もあるので、一般論は難しいですが、この「朝起きて、夜に寝ること」と「1日のルーティーンを子供と決めること」は、どのお子さんにも効果があります。

「学校に行くこと」だけに囚われていしまうと、学校に行っていない時間が意外とほったらかしになってしまいます。でも、同じ1日を過ごします。その1日を家で好きなアプリを使って何時間も動画見たり、ゲームをしたり、テレビを見たり、ゴロゴロしたり。

そんな素敵な1日を過ごすことができたら、次の日も学校に行く気になるのでしょうか・・・。

動画を見たり、ゲームをしたり、テレビを見たりすることそのものは否定しませんが、1日のルーティーンを決めないで家で好き放題をしていて良い結果は決して生まれません。朝起きてから夜寝るまでの1日のルーティーンを決めることをおすすめします。

細く長く学校(外部)と必ずつながっておく

不登校は焦ってはいけませんが、ほったらかしも同じくらいに良くないです

学校は、色々な先生がいて中には、ほったらかしにしたらまったくアプローチをかけてくれなくなる先生もいます。

たとえ子供が学校に行かなくなったとしても、学校とは連絡を取り続けることをおすすめいたします。また、仮に学校には行かなくても、外に出て人と接することは大事です。週1回でも外に出て人と交わる機会をつくってみてください。

ちなみに個人的には、この辺の内容は学校の先生にこそきっちりやってもらいたい内容ではありますが、一方向より双方向のアプローチの方が絶対に効果的ですので、細く長く必ず学校とのつながりをもっていてください。

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