たまねぎ先生のリアル子育て日記6~子供たちをリフレーミングしてみた~

リアル子育て日記

中二女子

<よくないところ>

・仕上げが雑 → おおらか

・自分のことを後回し → 人のために動ける

・片付けができない → おおらか

<よいところ>

・よく笑う

・面倒見がよい → 自分のこと後回しの裏返し

・おおらか → 仕上げが雑の裏返し

・人を許せる

・ヘコたれるけど、すぐに復活する 

・愛想がよい

・よい距離感で人と付き合える

小6男子の場合

<よくないところ>

・すぐに怒る → 感情が豊か

・自己中心的 → 自分を大事にしている

・作品へのこだわりが強い → 丁寧に仕上げることができる

・できないと怒る → できるようになりたいという思いが強い

・負けると怒る → 負けず嫌い

・部屋が一部きたない → 完璧じゃなくてもよい

<よいところ>

・粘り強くやりとげる → 負けず嫌い、こだわりの裏返し

・たいていのことはできる → 負けず嫌いの裏返し

・何事もきっちり仕上げる → こだわりの強さの裏返し

・きれいに使う → 汚れが気になるこだわりの裏返し

・なぜそうなったのか分析をする →  負けず嫌い、こだわりの裏返し

・よく笑う → すぐに怒るの裏返し(感情が豊か)

小4女子

<よくないところ>

・自己中心的 → 自分の気持ちを大事にしている

・面倒なことは後回しにする → 自分のペースで行動する

・部屋が汚くても気にしない → おおらか

・仕上げが雑 → 完璧よりも完成を優先している

・あまりともだちと遊ばない → 家で楽しく遊べる

<よいところ>

・おおらか → 「雑」の裏返し

・人との距離感が上手 → 「あまり友達と遊ばない」の裏返し

・サバサバしている 

・よく笑う

・分析をして問題を回避できる 

リフレーミングをしてみて・・・

リフレーミングとは、FRAMING(枠組み)をRE(再)度やってみよう。RE(再)FRAMING(枠組み)のことです。

子育てしていると、子供の悪いところばかり目が行ってしまいます。

つい怒ってしまうし、なんでウチの子はこれができないんだろう?

と思ってしまいます。

そんな時にリフレーミングするといいですよ。

って保健の先生に教えてもらいました。

もう10年以上前でしょうか。

リフレーミングは元々は、「短所を長所に捉えなおそう」という考えなのですが、こうしてわが子を

リフレーミングしてみると「長所は短所の裏返し」だなってことです。

つまり、子供ごとの特性が長所であり短所になっているんだな~と思います。

だから、子供にできないことや気になることがあって困っていても、それはその子の長所の裏返し

その子がもっている特性だから仕方ないかな。と最近は思います。

意外なこともわかりました

あとは、子供が3人いて3人とも同じように見ていると思っていましたが、長女のよいところは

たくさんあるのに、2番目は悪いところが多くなっているし、3番目は良さも良くないところも

量が少ない。

つまり、長女ばかり見ている自分がいることに気がつきました。

別に子供ごとに差別をしているわけではないのですが、一番上は何でも初めてだから、丁寧にやろうと

したきたからかもしれません。

でも、客観的にみると、自分自身が2番目は否定的、3番目は少し関心が薄かったかも と反省です。

というわけで、リフレーミングすることで、親としての反省点や新たな関わりを発見できました。

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