片付けは団体戦
働き方を変えました。
そうしたら、時間にゆとりができました。
本を読むようになりました。
そうしたら、どの本にも片付けのことがかいてあります。
そんなこんなで、実におそらく十数年ぶりくらいに片付けを本気ではじめました。
でも、そうしたら、片付けは個人戦ではないことに気づきました。
毎晩、リビングの片づけをするのですが、片付けの多くは子ども達のものです。
寝る前に
「それぞれ片付けて。」
と言いますが、たいていな何かが残ります。
言い忘れるとけっこう大量に残ります。
それをせっせと片付けるのが、まぁ~時間がかかります。。。
それぞれが、それぞれにしっかりと片付けてくれれば済むのですが、なかなか子供達はやりません。
片付けって団体戦だったんだな。
と悔やんでも手遅れです。
片付けについて、子供達にもっと習慣づけておくべきだったと反省しております。
ついに怒り爆発
そう。
片付けの習慣をつけていなかった自分が悪かったとはじめは思っておりました。
とはいえ、それぞれ子供たちはもう10歳を越えています。
物事の道理はわかっている年齢なので、これまでいくつもの約束やらルーティーンを設定してみたり
一緒に部屋の片づけをしたりしてみましたが、なかなか変わりません。
現在取り組みを始めて半年ほどですが、相手は手ごわいです。
この間は、あまりにも片付けができておらず、ついに怒り爆発。
子供達のリビングに出ているものをゴミ袋にまとめて突っ込みました。
「マジで捨てるから!」
と怒りをぶちまけます。
「本当にごめんなさい。」
「ちゃんと片付けます。」
「元の位置に戻します。」
などなど。
これには、子供達も効いたみたいで、その後2週間くらいはきちんと片付けをしていました。
2週間くらいはね。
できないから「本」になる
2週間後。
やっぱり元にもどります。
「はぁ~・・・」
ってなります。
でも、よく考えれば片付けってなかなかできないから「本」が出て売れるのだろうと思います。
これも何かの本で読んだのですが、人の行動を変えるには、本気で思考が変わらないと行動は変わらな
いそうです。
本気で思考が変わると、まず行動変わります。
行動が変わると、それが習慣に習慣が変わります。
習慣が変わると人生が変わります。
でも、子供達にとって片付けは「本気の思考」になっていないのだと思います。
たまねぎは、たくさん本を読んで、本気の思考になったから行動も変わりましたが、
子供達はきっと片付けの必要性や重要性がわかっていないのかと。
でも自分も小中学生で片付けの重要性なんて意識したことないから、そんなものなのかもしれません。
片付けの習慣をつけさせておけばよかった・・・
すると、本気の思考をもっていない。
必要性を感じていない子供達に片付けを習慣化させるにはどうしたらよいか。
本当に、小さい頃から子供達に習慣として片付けをもっと身につけさせておけばよかった。
このブログを読んでいるまだ、小学生にも満たない子育て世代の皆様。
今なら間に合います。
たぶん。
子供達に片付けの習慣が身につくように手立てを講じることをおすすめします。
問題は我が家です。
どうしましょう・・・
長期、分散、積み立て
の方程式で行ってみます。
長 期 :定期的に声をかける。片付けの声かけをあきらめない。
分 散 :一気に言うと子供達がやる気をなくすので、色々なタイミングでちょっとずつやらせます。
積み立て:1回の片づけを少しず積み立ててくことで、きっと片付けが自然と習慣化するはずです。
投資と一緒。
焦らず、腐らず、根気よくやってみよーと思います。

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