たまねぎ先生のリアル子育て日記 ~ 怒らない子育て 編

リアル子育て日記

たまねぎ先生って

「穏やかですよね。」

とか

「怒らないですよね。」

って、最近言われるようになってきました。

でも、つい5年?

いや、7年くらい前までは、

怒鳴る指導をしていました。

それこそ、ある卒業生に

「たまねぎTは、怒っているより笑っているほうがいいよ。」

って言われるくらい笑うより怒っていました。

指導=怒る

だと思っていたので、

でっかい声出して、厳しい言葉を使って。

現代であれば暴言。

下手したら体罰扱いになっていたかもしれません。

今、思い返しいてみると

「怒っているより笑っている方がいい。」

と言ってくれた卒業生は、心優しく。

素敵なアドバイスをくれたことに感謝しています。

たまねぎが、もう7年以上経っているのにこの言葉を覚えているのは

きっとたまねぎにとってショックだったからだと思います。

何に対して指導しているのだろう?

と、それ以来思い返してみることにしました。

自分は、子どもに指導をする時。

特に強い指導や声を大きくする指導するとき。

何のために、何を指導しているのかと。

たまねぎは、新任は中学校だったのですが、

思い返してみると、あの時は

「中学生に舐められないように。」

だったのではないかと思います。

もちろん。

やってはいけないことをふざけてやる子供がいるので指導をするのですが、

子供がやっていることに対してそこまで声を荒げる必要があったのかと。

たまねぎの指導をみて、その指導を見ていた子が

「狂っている・・・」

と呟いたことを今でも覚えています。

続けて

「そんなに怒ることか。」

と呟いていました。

そう。

あの頃は

「舐められてはいけない。」

という思いが胸の底にあったように思います。

その時はただ必死で。

本当に子供のために指導をしなくては。

と思っていたつもりなのですが、

中学生に舐められて学級崩壊するのが怖かったのかもしれません。

他の先生からどう見られているか?

これも。

今思うと、強い指導をしていた理由かもしれません。

当時。

女性校長でしたが

「たまねぎ先生大丈夫かしら?」

という話を、教頭先生や生徒指導の先生や学年主任の先生にしていたようで。

教頭先生には、今なら間違いなくパワハラレベルのお説教を何度も食らいました。

生徒指導の先生は、よく目にかけてくれたのですが、とても怖い体育の先生だったので

たまねぎは、その先生から一目置かれるように必死でした。

学年主任の先生は笑ってくれますが、

「俺が管理職の話は全部聞いておくから。ちょっとはおとなしくしててよ。」

と言われました。

おとなしく?

そんなに暴れていたつもりはなかったのですが、どうもたまねぎは先生の中で、いわゆる

問題児だったようです。

つまり。たまねぎは

校長の監視を恐れ

教頭のパワハラを恐れ

生徒指導の先生から見放されることを恐れ

学年主任に迷惑をかけることを恐れ

いつも人の目を恐れて指導をしていました。

強い指導の理由

それは、

①子供に舐められないこと

②周りの目を気にしていること

だったのです。

それは、たまねぎが先生になって最初の5年くらいのことかと思っていたのですが、

わりと思い返してみると強い指導をしている時は

①と②の理由が当てはまるように思います。

①だったら

一人にイレギュラーを許したら、他の子もマネして収集がつかなくなるのを恐れて

強い指導をする=子供に舐められないようにする

②だったら

たまねぎ先生は、子どもがあんなことをしているのに、ちゃんと指導しているんですか?

っていう周りからの評価を気にする=周りの目を気にする

大前提として、強い指導をするときは、「いじめ」や「命に関わる事態」や「悪いとわか

っていることを反省しない児童」に指導をするようにしていますが、でも①と②の理由が

ないとは言い切れません。

そもそも「いじめ」や「命に関わる事態」や「悪いとわかっていることを反省しない児

童」に強い指導をすることが効果的かも今となってはナゾだと思っています。

強い指導は子供のために指導しているっていうけど・・・

実は大人が自分のためにしているのかもしれません。

子育てにおいてはどうでしょうか。

わが子であれば、多少手を挙げる家庭もあるかもしれません。強い暴言に近い言葉を使う

のかもしれません。

でも、それは本当に「子どものため」に行っているのでしょうか。

①言うことを聞かないから、自分がイライラして言うことを聞かせるために強い言葉を使

う。

②外で、周りから見て恥ずかしい行いを子供がしていて、しつけができない親を思われた

くないから強い言葉を使う。

その時は、怒りでそこまで考えていないかもしれませんが、あとでよく考えてみると①や

②にあてはまるかもしれません。

そんなわけで、最近のたまねぎは、

「自分がどうして強い言葉を使って指導するのか。」

を念頭におきながら、クラスの子供たちと接しているので、あまり怒らないのかもしれま

せん。

この間は、ある保護者の方に

「先生。舐められていませんか?」

と言われてしましました。

「そうかもしれません(笑)」

なんて答えましたが、子供たちからは

「たまねぎ先生は、自分達のことをよくわかってくれる。」

とうれしい言葉をいただいておりますので、舐められているかもしれませんが、

でも学級崩壊はしていないですし、いじめもなさそうですし。

子供たちは子供らしく日々楽しそうに生活しています。

あくまでたまねぎの主観ですが。

強い指導は必要か?

結論的は必要だと思います。

最近は、ほとんどしていないですが。

でも、必要な時もあります。

でも、必要ない時がほとんどです。

強い指導をしなくなって変わったのは

子供達が反発しなくなりました。

子供達が素直になりました。

子供達の笑顔が増えました。

たまねぎ自身も仕事が前よりも好きになりました。

強い指導が必要な時はありますが、

強い指導、強い言葉よりも。

丁寧な聞き取り、優しい言葉、子どもを認める態度。

など、愛情深い指導の方が

圧倒的に効果が大きいです。

そんなの当たり前

なのですが、意外とできないことです。

自分の子供を1日に1回でいいです。

次のことしているでしょうか。

1分でいいので丁寧に話を聞く。

「すごいね。がんばったね。」

と優しい言葉をかける。

「またできることが1つ増えたね。」とハグをして努力を認める。

そんなに難しいことではないのに、なぜかしていない。できないことがあります。

それなのに、怒ることは、毎日ではないかもしれませんが、欠かさずに行っていないでし

ょうか。

たまねぎ自身。

こんなブログを書きながら、自分自身の耳が痛いな~と思っています。

そんなわけで、怒らない子育ては、怒ってしまう理由を深くふか~く掘り下げることで

見えてくるのかもしれません。

前回は、怒られている側の視点でしたが、今回は怒る側の視点の話でした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました