不登校どうすればよいの?シリーズ2 ~基本スタンス 編~

不登校どうしよう?

学校に通えるまでの期間は・・・

最低、1年です。1年以上余裕でかかると思った方がいいです。

正確には、1年は時間をかけてほしいです。

「すぐに解決しようとしない。」

このスタンス大事です。

不登校の原因は?

「きっかけ」は色々ありますが、根幹となる原因は、たいていの場合

「心のエネルギーの不足」

です。この「心のエネルギー」が不登校の子は枯渇状態です。

だから「心のエネルギー」の充電がすめば、不登校は終わるはずです。

不登校の分類?

不登校にもカテゴリーのようなものがあります。以前はなかったタイプの不登校もあります。

1 学校に行きたくても行けない型

これは、従来の不登校の型です。登校刺激は与えてはいけないのが基本スタンスです。

ちなみに、たまねぎ的には次のタイプにさらに分類されます。

(1)特性もちケース

   何らからの発達障害やうつ病などの特性や病気をもっているケース

(2)愛情不足・抑圧ケース

  子供のどの時期かに愛情不足かあるいは強く抑えられてきたか、あるいはネグレクトやDVをうけていたかのケース

(3)居場所ないケース(いじめられ)

 学校で、居場所がなくてつまらない。もしくは、勉強がわからない。または、先生と合わない。あるいはいじめられているケース

(4)学校に行く意味を感じないケース

 親がこのスタンスで子供がその影響を受けることもあります。あるいは、親はそう思っていなくても子供がそう思っていて学校にいかないケース

(5)自分でも原因わからないケース

  理由はわからないけど、学校に行きなくないケースです。でも、これは深くもぐっていけば、ちゃんとどっかにたどりつきます。

2 学校をサボって家でグダグダしたい型

 つい最近出てきた新しい型です。おさぼり型です。家でグダグダしたいだけ。でも、猛烈に学校に行くことに反発します。この場合は、がんばって戦います。登校刺激をしっかり促します。家での居心地がよすぎるので、きちんと家でのきまりやルーティーンをつくれば、登校できるようになることも。

不登校もさまざま・・・

期間、原因、分類してみましたが、不登校も様々です。だから一般的な対応的なのは、なかなかなくてその子に合った対応をすることが基本です。

とはいえ、不登校はよくないです。なぜなら「不登校は幸せ」ではないからです。かといって、学校に行くことが幸せなわけでもないですが。ただ多くの不登校の子供たちは、心のエネルギーが枯渇しています。

この状態は決して「幸せ」ではありません。

子供達の「幸せ」のために。このブログが少しでも役にたてればと思います。

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